最近虫がベランダとか外の階段の死角に潜んでて外に出るたびイライラしてます。
娯善です。
今回私がご紹介したいのはこちら!
大型クリエイティブ集団【彩-IRODORI-】からニューにしてファーストのアルバム、【極彩色】
iTunesをはじめとする各社からのデジタル配信及びストリートでの手売りでまだ冬の気候の抜けきらない3月からすでに販売されていたのですが、どうしても盤で手に入れたくて購入の機会を伺っていたら、桜も散ってました。
1か月蓄積させた想い(主に我慢)の向こう側で聴いたこの極彩色をピックアップしていきたいと思います。
彩-IRODORI-のプロフィールについてはこちらをご参照ください→ http://www.tunecore.co.jp/artist/-IRODORI-
まずアートワークについて。見た目はそうでもないんですけど、パカッと開けると「アァ~~極彩色ィ~~」となる。それくらい色んな色が使われています。CDラベルに印刷されている文字などがところどころ虹色になっているところを見ると「極彩色」という言葉が反映しているなと思います。
そしてそのたくさんの色が色づいているのが超HIP HOPな絵。なんで超HIP HOPだと思ったのかといえば、普段歩いていても目にする壁に描かれたグラフィティ。あの雰囲気がビシバシに出ているからです。ドクロに女体、グラフィティが描かれた壁の前でタバコをふかすB-Boy風の男…などなど。極めつけは表ジャケット、裏ジャケットの裏側と、CDラベルのど真ん中にドカーンと描かれたグラフィティの字。私はすごくテンションが上がりました。こういうのって、HIPHOPのCDならではというか、ほかのジャンルのCDではなかなかお目にかかれないものなので、HIP HOPのCDジャケットがこうであると、「お前の好きなジャンルはHIP HOPであるぞ…」と否応なしに認識させられているような気分になってとても興奮します。
それから、曲について。
私は洋モノを全く勉強していないので本場がどうとかはよくわかりませんが、こういうのをドープとか黒い音楽っていうのかなぁと思いながら聞いてました。一曲目の"暗闇ウォーリアーズ"が二曲目以降の雰囲気を的確に決定づけるような、彩-IRODORI-というグループを隠喩するような、パンチの強い曲です。
この曲は2014年の6月にMVが公開されています。↓↓
黒い。
2曲目以降もダウナー系が多くて、パーティーチューンというよりかは音と言葉がずっしり重たく響いてくるようなアルバムです。
個人的に一番好きなのは、"ラフな日常"。リリックのうだつが上がらない感じがリアルで怖いしトラックが危ない感じを醸し出していて、チビりそうになります。
ということで、
いかがでしたでしょうか?
実は五曲目に収録されている"街"は2013年の6月にMVが公開されているので貼っておきます。
YouTubeなら無料です。クリックしても詐欺にあわないし怪しげなメールだって届きません。登録も必要ないから今すぐにだって見れます!レッツワンクリック。
余談ですが、最初にしたアートワークの話、私は裏ジャケの右上にいる鳳凰みたいな鳥とCDラベルの極彩色っていう漢字のグラフィティが好きです。
最後に色んなリンクを張っていくのでチェックしてみてください。
視聴も無料なので。
ありがとうございました。
【極彩色】iTunes→ itunes.apple.com/jp/album/ji-cai-se/id1084214835
Twitter→彩-IRODORI- @irodorirecords ( https://twitter.com/irodorirecords?lang=ja )
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